イルカにおける組織特異的損傷マーカーの探索 -マイクロ RNA を指標に
978-613-8-24100-3
6138241002
52
2018-09-13
35.90 €
jpn
https://images.our-assets.com/cover/230x230/9786138241003.jpg
https://images.our-assets.com/fullcover/230x230/9786138241003.jpg
https://images.our-assets.com/cover/2000x/9786138241003.jpg
https://images.our-assets.com/fullcover/2000x/9786138241003.jpg
世界屈指のイルカ飼育国である我が国にとって、イルカの健康管理技術の発展は必須課題である。近年、末梢血中に含まれる22塩基程度の短いRNAであるマイクロRNA(miRNA)は、組織障害に応じて血中濃度が変動することから、臓器特異的損傷マーカーとして活用されようとしている。イルカにおいてもmiRNAが臓器特異的損傷マーカーとして活用できる可能性が考えられる。これまで膨大な数のmiRNAが人、マウス、ブタ、ウシといった様々な動物で同定されており、同定されたmiRNAのほとんどはmiRNAデータベースであるmiRBaseに登録されているが、イルカのmiRNA情報は報告されていない。そこで、本研究はイルカの肺、肝臓および脾臓からsmall RNAライブラリーを作製し、組織特異的miRNAバイオマーカー候補を同定するためにイルカの15組織でmiRNAの発現パターンを調べた。そして、特定の組織で高発現を示したmiRNAの健常イルカ血漿における発現量を調べた。
https://morebooks.de/books/gb/published_by/globeedit/336188/products
Veterinary medicine
https://morebooks.de/store/gb/book/%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E7%B5%84%E7%B9%94%E7%89%B9%E7%95%B0%E7%9A%84%E6%90%8D%E5%82%B7%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%8E%A2%E7%B4%A2-%EF%BC%8D%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AD-rna-%E3%82%92%E6%8C%87%E6%A8%99%E3%81%AB/isbn/978-613-8-24100-3